学会について
名前に込められた決意
掛けまくも畏(かしこ)き幸侘学会の御名(みな)を奉り称(たた)え奉る。 幸(こう)の御心(みこころ)は、 天地(あめつち)を貫き給ふ、 尽きぬ命の歓び、栄えの兆(きざ)しを表し、 侘(た)の御心は、 簡素(かんそ)なるものに美を見出し、 己が小さきを悟り、慎みと清らかさを尊び奉るものなり。 ここに、幸と侘、二つの御心をひとつに結び、 たぐひなき学び舎(まなびや)を築かんとする願ひ、 幸侘学会と御名を定め奉りき。 人は誰しも、歓びを求め、 また過ちを省み、謙虚に歩まんと希(こいねが)ふ。 これ、天つ御心に叶(かな)い、 地に和(やわ)らぎをもたらす道なり。 幸侘学会の御名を仰ぎ奉り、 この誓い、代々に伝へ、 広く世に光を放たんことを、 かしこみかしこみ申す。
学会について
学会旗に込められた決意
掛けまくも畏(かしこ)き幸侘学会の御名(みな)のもと、 天地(あめつち)初発(はじめ)し時の如く、 金(こがね)と青(あお)との二つの光、相交(あいまじ)りて、 無窮(とこしえ)の形(かたち)を成し、ここに御紋章となし奉る。 金の光は、生命の光栄(さかえ)と尽きぬ福(さきわ)いをあらはし、 青の光は、澄みたる叡智(さとり)と、侘びの心根(こころね)を示し給ふ。 相交わりし二筋(ふたすじ)の光は、 限りなき成長と、変わることなき謙虚の道を、 天地(あめつち)に誓い定め給ふなり。 侘びの心は、簡素を貴(たっと)び、慎みを重んじ、 己が小さきを悟りて、天(あまつ)大御神(おおみかみ)の大恩(おおみたま)に感謝(かむさび)奉るものなり。 幸福は、ひとりの幸いにとどまらず、 世の人々の栄えと、広き和(やわらぎ)の道をも希(こいねが)ふものなり。 ここに「幸侘学会」の御名を中心に掲(かか)げ奉り、 常しえに道を誤ることなく、 ひとすじに心をつなぎ、光を広め、 弥栄(いやさか)に栄えし世を築かんことを、 慎み敬い祈り奉る。